サマンサ タバサ コナカ。 サマンサタバサが紳士服コナカに買われる意味

コナカ、サマンサタバサと資本業務提携 :日本経済新聞

サマンサ タバサ コナカ

コナカは5月1日、連結子会社のフィットハウス(吉田直人社長)と持分法適用関連会社のサマンサタバサジャパンリミテッド(門田剛社長)を合併すると発表した。 サマンサタバサを存続会社とし、フィットハウスを吸収合併する。 合併は両社の株主総会を経て、7月1日となる予定だ。 合併比率はサマンサタバサの1に対してフィットハウス1. 合併の目的は、両社の経営課題を早期に解決するとともに、サマンサタバサを連結子会社にすることで、コナカグループのファッション事業の競争力を強化し、経営資源を効率化するため。 コナカは19年9月にサマンサタバサと資本業務提携し、出店での連携やサマンサタバサからの商品供給、人材交流などを進めてきた。 しかし、消費増税や新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境の先行きが不透明になり、さらなる連携強化が喫緊の課題となっていた。 一方、フィットハウスは東海地方を中心に靴、バッグ、服飾雑貨のセレクトショップを展開しているが、消費者の低価格志向により、海外ブランド中心の高価格品販売から製造小売業へのビジネスモデルの転換が課題となっていた。 両社は企業体質やファッション路線が異なり、効果的な事業連携をどのように進めていくかが課題となる。 サマンサタバサの20年2月期の業績は売上高235億5000万円、営業損失11億8400万円、経常損失12億2500万円、当期純損失23億8400万円で、現在のコナカの持ち株比率は31. 29%。 フィットハウスの19年8月期の業績は売上高148億4400万円、営業利益2億900万円、経常利益2億4100万円、当期純利益6000万円で、コナカの持ち株比率は91. 19%。 合併により、サマンサタバサのコナカの持ち株比率は59. 09%となり、連結子会社となる。 サマンサタバサの寺田和正ファウンダーの持ち株比率は31. 29%から16. 78%に下がる。

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コナカ サマンサタバサを連結子会社化

サマンサ タバサ コナカ

コナカは5月1日、連結子会社のフィットハウスと持分適用関連会社のサマンサタバサジャパンを合併すると発表した。 合併によりフィットハウスは消滅し、サマンサタバサがコナカの特定子会社となる。 サマンサタバサの2020年2月期の連結決算は売上高235億5000万円、営業損失11億8400万円、経常損失12億2500万円、純損失23億8400万円だった。 フィットハウスの2019年8月期売上高148億4400万円、営業利益2億900万円、経常利益2億4100万円、純利益6000万円となっている。 合併後、単純計算で、売上規模約384億円。 コナカのサマンサタバサの出資比率は約59%となる。 サマンサタバサは2019年9月にコナカとの資本業務提携に伴い、コナカが約31%出資し、持分法適用関連会社となった。 店舗の出店におけるノウハウや情報共有、サマンサタバサより同社への商品供給、人材交流等の連携を進め、業績向上に取り組んでいた。 しかし、消費者の低価格指向が続く厳しい市場環境の中で、昨年10月の消費税増税や天候不順、今年4月以降の新型コロナウイルス感染症の蔓延による店舗の休業や消費マインドの大幅な低下により先行き極めて不透明な状況下、コナカグループとの連携をさらに強化し、財務基盤を安定させるとともに業績向上を図っていくことが喫緊の課題となっていた。 一方、フィットハウスは、東海地区を中心にシューズ、バッグ、服飾雑貨などの販売事業を営んでおり、コナカが約91%出資している。 現在の消費者の低価格志向を踏まえ、従来の海外ブランドを中心とした高価格商品の販売から、「製造小売(SPA)」システムを利用した高粗利の自社商品の開発・販売へビジネスモデルを転換することが、現在の課題となっている。 両社の合併により、経営課題を早期に解決するとともに、存続会社となるサマンサタバサがコナカの連結子会社となる予定であることから、コナカグループにおけるファッション事業の競争力強化とともに経営資源の最適化・効率化を図る。

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Japan|佐藤可士和が監修 「スーツセレクト」と「サマンサ タバサ」が学生にエールを送るプロジェクト

サマンサ タバサ コナカ

若い女性に人気のサマンサタバサが紳士服のコナカと資本提携したことによって、サマンサタバサはブランドのV字回復を果たせるのだろうか?(記者撮影) 長期的に株主価値を下げ続けている会社を、同じぐらいの大きさで同じように長期的に株主価値を下げ続けている会社が買収する。 そんな一見不思議な資本提携が発表されました。 ガールズに根強い人気を持つサマンサタバサジャパンリミテッドを、紳士服のコナカが関連会社化することになったのです。 ミランダ・カーやサラ・シュナイダーといったガールズ憧れのセレブモデル御用達のカワイイブランドを、失礼ながら暑苦しいほどに熱い松岡修造さんのイメージがウリで、地味ファッションで職場に向かうサラリーマンが主力顧客の紳士服ブランドが買収する。 いったい、それに何の意味があるのだろうかと疑問が湧くのではないでしょうか。 高い期待感のある資本提携という理由は? 先に結論を言えば、ブランド的にはまったく相乗効果が感じられない今回の資本提携劇ですが、経営戦略的には「ある意味」を持つ提携です。 そしてその「ある意味」には、経営に通じた人たちにとっては高い期待を感じさせるストーリーがあります。 その証拠に資本提携が発表された翌日から両社の株価は急上昇しました。 コナカ株は翌日の高値で10%株価が上昇し、サマンサタバサ株は2日連続で急騰し高値は56%の上昇となったのです。 今回はなぜここまで株価が上がったのかについて解説してみたいと思います。 サマンサタバサの業績が、なぜ長期低落していったのかについては東洋経済オンラインでもこれまで詳しく報道されていますが、簡単にまとめてみましょう。 2015年2月期まではサマンサタバサの経営は絶好調で売上高で約400億円、本業の儲けを示す営業利益は約33億円と日本発のファッションブランドとしては勝ち組の一角にありました。 その業績がおかしくなりかけたのが翌年で、売上高は約434億円と伸びたのですが営業利益が約21億円に減少、最終(純)利益にいたっては前年度比9割減の約1. 2億円と大幅な減益を記録します。 そしてそれからの3年間、サマンサタバサは最終赤字に転落して現在に至ります。 この転落は2つの経営判断ミスが重なったものによるといわれています。 1つは多角化で進出したアパレル事業の苦戦による赤字。 もう1つは、主力のハンドバッグ事業の顧客層を拡大したことによる赤字です。 世間的にはそれに加えて「海外のセレブモデルを起用した宣伝戦略に限界がきている」ことが業績凋落の要因と分析する方もいらっしゃいますが、私は後述するようにこの点については違う意見を持っています。

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