ラクスル テレビ cm。 ラクスル、テレビCMの制作・放映・効果分析が全てリモート環境で実施できる「テレビCMリモートプラン」を開始

「テレビCMリモートプラン」を開始

ラクスル テレビ cm

中小・ベンチャー企業にとって 「ハードルが高い」というイメージが先行しがちなテレビCM。 しかし最近、ベンチャー企業のCMを見る機会が増えてきたと感じる方も多いのではないでしょうか。 その仕掛け人は、ネット印刷事業の展開によって印刷業界に変革をもたらしてきたラクスル株式会社。 もともとは自社の事業拡大のためにテレビCMを活用した同社が、そこで培ったノウハウを元に、安価から始められ、効果測定ができる運用型テレビCMサービス「ノバセル」を展開し、テレビCMサービスに革命を起こしています。 ノバセルとはどんなサービスなのか。 なぜ中小・ベンチャー企業の利用が多いのか。 ノバセルの事業責任者を務める 取締役CMOの田部正樹氏に、ソウルドアウト株式会社 取締役CMOの美濃部哲也がお話を伺いました。 美濃部: まずは、について教えてください。 田部:ノバセルはテレビCMにまつわる定量調査、映像制作、放映、効果分析までがワンストップで行えるテレビCMサービスです。 これまでは「ラクスルのテレビCM」という名前でしたが、ラクスルの名前では印刷のイメージが強すぎるため、最近名前を変更しました。 お客様の事業を「伸ばせる」というサービスの価値を、そのまま名前にしました。 また英語表記については「nova(新しい)、sell(売る)」という意図も入れています。 2018年の1月にサービスをリリースし、現在は300社ほどの企業様にご利用いただいています。 お客様の中で多いのは大きく2種類で、1つはスタートアップ企業。 我々自身がテレビCMで事業を大きく伸ばしたので、同じような成長を期待してサービスをご利用いただくことが多いです。 もう1つは地方の中小・ベンチャー企業。 これまで「テレビCMは高くて手が出せない」というイメージを持たれていて選択肢として考えてこなかったお客様が、「テレビCMを数10万円で実施できるなんて」と驚きとともに始められるケースが多いです。 サービスの最大の特徴はCMの効果が定量的に見え、マス広告にも関わらず低予算からでも運用できることです。 テレビCMをはじめとした動画系のプロモーションは、事業成長に寄与している実感が得られないことも多いです。 一方で、マーケティングに求められるのは、当たり前ですが事業を伸ばすこと。 そのためには施策の効果が常に可視化され、その成果が正しく把握されるからこそ、再現性があるということが重要です。 そこでノバセルでは、テレビCMが売上にどう影響を与えたのかを即時に可視化することが可能です。 したがって、お客様がWeb広告のように、成果を見ながら投下するテレビCMの量、時間帯や番組などを決めていくというPDCAを回すことを可能にしています。 テレビCMは莫大な費用がかかるイメージがありますが、何をすれば成果が出るかを分析しながらテレビCMを運用広告のように実施することで、本数を絞ることができます。 その結果、地方エリアで1キャンペーン100万円以下、関東エリアでも2,000万円ほどでテレビCMによる効果的なプロモーションを展開することができます。 美濃部: 田部さんは2014年にラクスル株式会社に入社されたそうですね。 最初のミッションは何だったのでしょうか? 田部:CMO(Chief Marketing Officer)の役職を任されました。 ですが、当時のラクスルはまだ従業員20名にも満たない規模。 マーケティング担当は私しかいなかったので、マネジメントというよりは自分で手を動かしていました。 私自身に託されたことは大きく2つありました。 1つは、自社のサービスを世の中にどう伝えればお客様にとっての最も大きな価値になるのかを考えること。 もう1つは、お客様にとって価値のあるメッセージ発信を通じて、会社を爆発的に成長させることでした。 結果としては、立案した戦略が上手くハマり、1年で売上を約4倍に成長させることができました。 美濃部:それはすごいですね。 具体的に何をしたのか教えてください。 田部:やみくもに動いても仕方ないので、 入社してすぐ自社のサービスが誰にどれだけ認知されていて、なぜ利用してもらえているのかを定量的に調べました。 その結果、サービス利用者は、「早くて、安くて、簡単」だから利用していることがわかりました。 一方で、ご利用いただけていない人には、それらの強みが伝わっていないことにも気づきました。 そして、個人よりも法人に向けたプロモーションを行う方が売上を伸ばす上では効率が良いということも発見しました。 そこで、 これまで各社が手間やお金をかけて作っていた印刷物が、より安く簡単にでき、その分の時間やお金をもっと本業そのものに使うことができる、というストーリーでCMを作ったんです。 美濃部:なるほど、ターゲット、ポジショニング、メッセージを決め、テレビCMを打ったのですね。 どのようにテレビCMの内容を作り、洗練させていったのかを詳しく教えてください。 田部:いくつかの仮説を作ってCMを制作し、地方エリアで放映します。 放映した中から反応の良いものを見つけ、さらに展開して検証していくという戦略で、効果的な映像内容を決めました。 具体的には、まず顧客満足度の高さを訴求したものと、カスタマーサポートの魅力を前面に推し出した2種類の映像を作りました。 「安さ」も伝えたほうが良いとは思いつつ、真似される可能性もあるので永続的に謳い続けられないと思い、案から外しました。 結果的には、最初に立てた仮説が上手くハマり、売上が爆発的に上がったんです。 仮説検証にこだわった背景は、テレビCMで成果が出るだろうと推察していたものの、確証までは持てなかったからです。 当時はBtoB事業でマス広告を行う会社はなく前例のない試みでしたし、我々の商品がテレビCMとマッチするのかもわかりませんでした。 そこで、テレビCMのパターンをいくつか作り、費用のかからない地方エリアで放映して効果を比べ、良かったものをさらに展開していく、勝ち抜き戦のような形で進めていきました。 1回で当たらなくても最低5回検証できれば正解が見つかるとわかっていたので、検証できる範囲で小分けにして複数パターンのCMを流しました。 CMが放送された日には、Google Analyticsを活用し、分単位・放映地域単位で情報を整理して、何が一番良かったのかを毎日徹底的に自ら分析をしました。 その結果、どのCMが効果的だったかはもちろん、どのタイミングでの放映が良いのかまでわかりました。 美濃部:なるほど。 そうやって確立した自社の成功パターンを事業化してサービスとして展開しているのがノバセルなのですね。 美濃部: ノバセル立ち上げ後の反響はいかがでしたか? 田部:サービス立ち上げ直後はほとんど問い合わせがなく苦労しました。 テレビCMを安く放映できることを知らない人が多かったので、ハードルを下げるために、赤字覚悟で10万円からサービスの提供をしていました。 同じ部署には社員がいなかったので、半年くらいはひとりで試行錯誤していましたね。 美濃部:それは大変ですね。 耐えられたのはなぜでしょうか? 田部: これまで、事業立ち上げに関わる中で、まずたったひとりの「熱狂」が大事なのだとわかっていたことが大きかったですね。 そもそもラクスル自体も、CEOの松本が提携先の企業の社長と食事をしながら熱くビジョンを語り合い、業務提携ができたところから事業の成長がスタートしています。 だからこそ、このサービスは僕自身の「熱狂」から始めようと決めていました。 具体的な行動として、あまり得意ではありませんでしたが、メディアでの露出を増やし、セミナーも定期的に開催しました。 その上で法人営業に行ったところ「メディアに出ていらっしゃるような忙しい方が、直接来ていただけるのですね」と驚いてもらえましたね。 年間で500件ほどの企業様を訪問しました。 美濃部:これまでテレビCMについて考えていなかった企業様にも、多くアプローチされているのだと思います。 新しいマーケットを作りたいという想いもあったのでしょうか? 田部:そうですね。 私たちのお客様の9割はテレビCMの経験がありません。 そんなお客様にお声がけすることで、「うちもテレビCMに挑戦できるかも」という意識改革を起こすことが出来ているのかなと思っています。 我々のサービスを低価格で利用し、初めてテレビCMに挑戦されたお客様が、今後全国放送でもどんどんテレビCMを打っていく、なんてことも起きていくと思います。 美濃部:新型コロナウイルス感染症の影響で、日本中の会社がコストカットを進めています。 今後、販促費も削減対象となる企業は増えていくかもしれません。 ノバセルの方針に影響はあるでしょうか? 田部:企業がいくらコストカットを進めても、単純に売上へ直結する広告は外せません。 むしろ、コストパフォーマンスが大きいサービスは売上が伸びていくのだと思います。 現に、ネット印刷は世の中がリーマンショックで大変だった2008年頃に伸びた実績があります。 ノバセルも売上に直結するサービスとして選んでもらえている状態であり続けるようにしていきます。 無駄が削ぎ落とされ、どの会社も筋肉質にならなければならないタイミングが今で、そういう時にこそ選ばれるサービスを、これからも作っていきたいですね。 私はいつもお会いする経営者の方に3つの質問をしています。 1つ目は「御社が顧客に選ばれる理由は何ですか?」2つ目は「御社が戦っている市場はどこで、どのぐらいの規模ですか?」3つ目が「マーケティングはプロモーションだけだと思っていませんか?」です。 要するに、 戦っている武器や場所を把握できているかが重要で、そこがクリアでないならプロモーションをすることはお勧めしません。 その代わりに、3つの質問の答えを見つけるために時間を使った方が良いと思っています。 競合企業や競合サービスに対して優位性がないサービス、高い価格のサービスはいくら認知されても売れません。 逆に、プロダクトさえ良ければ少ない広告費でも売れます。 順番としては、価値を決め、サービス・プロダクトを決め、その後やっとプロモーションに入っていくのが正しい順序です。 美濃部:なるほど、ありがとうございます。 最後に、今後の展望を教えてください。 田部:日本の中小・ベンチャー企業様に正しい武器を持ってもらうために、ノバセルの磨き込みや拡大に力を入れたいです。 私はこれまで数社でプロモーションやマーケティングに携わっていましたが、リーマンショックを経て、販促費として費用を払う以上、売上を上げられなければ意味がないと感じるようになりました。 ただ、マーケティングを正しく理解している企業様は都内以外では多くはなく、値決めや広告が現状のサービスやプロダクトに合ってないことも多いです。 そんな企業様に正しいマーケティングの知識や技術を提供できれば日本がもっとよくなっていくと感じています。 もっとマーケティングが民主化した世界の実現に向け、「ノバセル」を育てていきたいです。

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ラクスルCMO田部正樹に学ぶ、スタートアップがテレビCMマーケティングで成果を上げるために大切なこと【ビタミンゼミレポート#03】

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新事業発表会に報道陣40人 2015年12月3日、ラクスルの本社で「シェアリングエコノミー」に関する新事業発表会が開催された。 シェアリングエコノミーとは、ネット上のプラットフォームを介して空間・乗り物・モノ・人・時間・スキルといった遊休資産をシェアする新しい経済の動きのこと。 配車アプリの米Uber、民泊をサポートする米Airbnbがサービスの代表格とされており、その多くは対個人の取引だ。 一方、ラクスルはBtoB分野のシェアリングエコノミーに強みを持っており、この日も新たな事業としてネット運送・配送サービス「ハコベル」の概要を発表。 既存の主力事業である印刷通販との二本柱で、中小企業や個人事業主のビジネスを強力に支援していく方針を示した。 この発表会の後半ではレンタルスペースや貸し会議室の事業を手掛けるスペースマーケットの重松大輔社長、駐車場予約サービスを提供するakippaの金谷元気社長といったベンチャーの経営者とのトークセッションも展開するなど、他社とともに「シェアリングエコノミー」の取り組みを印象付けている。 当日は約40人の報道陣が集まり、同日放送の『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京)でも発表会の模様やサービスの概要を補足するVTRが紹介された。 さらに12月5日からは、福岡エリアで「ハコベル」のテレビCMをスタートさせるなど、同社として肝いりの事業であることがうかがえる。 ラクスルのマーケティング部で広報を担当する忽那幸希氏によれば、2016年の広報戦略として最も注力しているのが「BtoBのシェアリングエコノミーといえば、ラクスル」というイメージの定着だ。 これまで「500円名刺」「商売革命」「はたらく人のネット印刷」といったキーワードを掲げていたが、2016年は「シェアリングエコノミー」を前面に打ち出す。 「表層的なメッセージやバズワードは時代の流れとともに移り変わるものの、ラクスルのベースにある『仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる。 』というコンセプトは不変。 中小企業をエンパワーメントする企業として、広報の考え方も本質的に変わらないと考えています」と話す。 小さく始めて効果次第で継続 前述のとおり広報活動に注力する一方で、これまでテレビへの出稿などにも取り組んでいる。 ラクスルが初めてテレビCMを投入したのは、2014年7月のこと。 「職場劇場・価格」篇など、2篇を制作した。 俳優の遠藤憲一と要潤が出演しているもので、メッセージは「名刺100枚500円」「チラシ1枚1. 1円~」など、印刷通販の内容が中心だった。 以後もテレビCMは継続して実施している。 同社の執行役員でCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)を務めている田部正樹氏を中心に、2015年には2月から「職場劇場」シリーズの続編を、同年6月からはガッツ石松を起用した「ガッツ石松 9軒潰した男」篇など、それぞれ新たなCMをスタートしている。 詳細なマーケティング戦略については「企業秘密」とのことだが、「あくまで広告はツールであり、選択肢のひとつでしかない。 スモールテストを繰り返して、効果があれば拡大するというやり方を続けています」と田部氏は説明する。 「印刷通販のラクスル」は卒業 12月5日から福岡でオンエアをスタートさせた最新の「ハコベル」のCMでは ….

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ラクスルがテレビCM効果測定ツールを投入、企画から放映・分析まで一環提供

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セミナー概要 マーケティングの効果は、顧客解像度と課題設定によって大きく変わります。 そして「ターゲットは誰か」、「選ばれる理由は何か」を明確にする上で市場調査や顧客インタビューは非常に重要となります。 ラクスルではテレビCMを実施する際に市場調査を活用しており、訴求1つの違いでCMのCPAが3倍以上変わった例もございます。 今回のセミナーでは、LINE株式会社インサイトリサーチ室 事業&営業企画チーム マネージャー浜田 智行とラクスル株式会社 テレビCMストラテジックプランナー青山碧花氏が登壇し、そもそも市場調査は何を目的にどう行えばよいのか?調査データをマーケティング活動にどのように活かすのか?といった市場調査を実施するにあたっての基本的なテーマから、ラクスルが行う調査を活用したテレビCMの戦略企画について事例を交えてお話いたします。 自社事業やサービスの社内リサーチャーとしてマーケティングリサーチを行う傍ら、LINEリサーチの事業立ち上げに参画。 現在は、事業&営業企画のマネージャーとして、クライアントへの調査提案やパートナー連携に従事。 青山 碧花 ラクスル株式会社 ノバセル事業本部 ストラテジックプランナー 2018年11月入社。 事業会社と広告代理店の両方で、マーケティング業務を経験したことが最大の武器。 女性向けゲームアプリ会社では、宣伝部の責任者としてメディアバイイング、効果分析、絵コンテ企画から制作進行までも全て1人で行い、過去最高売上達成に貢献。 企画力を評価され広報部も兼任。 その後、ふるさと納税サイトの宣伝部、ベンチャーの広告代理店の法人営業も経験がある。 ノバセルでは、ストラテジックプランナーとしてTVCM企画の調査から戦略ストーリー設計までを担当している。

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