危険 物 甲種 問題。 プラントで必要な資格の話⑥甲種危険物取扱者~合格体験や勉強方法など~

危険物取扱者 甲種の独学(文系向け)

危険 物 甲種 問題

甲種危険物取扱者を受験しようと思ったきっかけ この資格を取得しようとしている方は、 理系学生の方や仕事で資格の都合上、資格を取得しなければならない人が多いと思います。 危険物取扱者といえば、 乙4(乙種4類「オツヨン」)が有名です。 この乙4を取得すれば ガソリンスタンドでバイトをするときに時給が上がるので、名前だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。 社会人として危険物の資格を活かしていくのであれば、 工場勤務や技術者(エンジニア)、研究者 の方にとって有用な資格になると思います。 実際に甲種危険物は 国家資格であり、取得かつ一定期間の実務経験を積むことで 「 危険物保安監督者 」 になることができます。 また、学生にとっては 就職活動で化学的な知識を持っていることのアピールとしても有効だと思います。 就職活動で甲種危険物取扱者(国家資格)に合格していることがアピールできる さて、本題に戻りますが、僕が甲種危険物に受験したのは大学2年生の時です。 僕自身は、この資格を取得して何か仕事に繋げたいというような考えはありませんでした。 でも、大学での講義中に教授から「それぞれの物質の特性を知る上では、良い勉強になるので受けてみてはどうか。 」と言われ、勉強ついでに受験したのがきっかけです。 こんな軽い気持ちで受験したポンコツな僕が無事合格しているので、 きっと真面目に勉強すれば比較的合格しやすい資格だと思います。 ちなみに、資格偏差値でググってみると 甲種危険物取扱者の偏差値は55でした。 これは 公害防止管理者とほぼ同じランクとなっています。 個人的には参考書を見る限り 公害防止管理者の方が難しいように感じたのですが、このあたりは個人の得手不得手もあるのかなというところです。 一般的な資格と比較すると 漢検2級や英検2級も偏差値55に位置付けられていることから、そう難しい資格ではなく、しっかり勉強すれば合格可能性が大きい資格だと思います。 甲種危険物取扱者の難易度は偏差値55程度 公害防止管理者や漢検2級、英検2級と同水準の位置づけ ちなみに、色々なサイトを見ていると、 甲種の合格率は約3割程度ですので、半分以上の受験者が不合格となってしまっているようです。 これは、社会人として働いている方が勉強時間を確保できないまま受験してしまったことで低くなっていると考えられます。 年度 申請者 受験者 合格者 合格率 平成30年 24,381 20,977 8,358 39. 危険物取扱者は対象となる危険物の取り扱い・定期点検・保安の監督を行うことができ、また有資格者の立ち合いがあれば一般の人でも定期点検が行えるようになります。 つまり、危険物取扱者の存在は 化学工場やガソリンスタンド等では必須となります。 危険物取扱者の種類 危険物取扱者には 「甲種」「乙種」「丙種」の3つの種類があります。 このうち 「乙種」はさらに6つに分類されていて、甲種に合格すれば、その全ての分類の取扱いができるようになります。 しかし、甲種危険物には受験する為に満たしておかなければならない資格条件があります。 それが、簡単に書くと以下の通りです。 大学等で化学に関する学科を卒業した人 大学在学中で、化学に関する科目を15単位以上取得した人 乙種を取得していて、2年以上実務経験のある人 乙種を4種以上取得している人 修士、または博士を受けていて、化学を専攻していた人 甲種危険物と乙種全類合格の違い ここで思い浮かぶのが、 6種類ある乙種試験をすべて合格すれば甲種と同じ扱いになるのではないかということです。 確かにその通りなのですが、社会に出て資格を活かして仕事をする人にとっては少し周りからの評価が違ってきます。 それは、 危険物取扱者保安講習に関係があります。 甲種であれば1度で済んでしまう講習が、乙種ではそれぞれの類ごとに受講しなければならないため、会社的には同程度の能力を持つ採用候補者がいたときには甲種の方が有利だといえるでしょう。 より詳細な情報はリンク先に書かれているので、もっと知りたい方は参考にしてみてください。 どんな物質の勉強をするのか 甲種危険物とはいっても、勉強していくなかで登場する物質は乙1〜乙6に分類されるそれぞれの物質となります。 アルコール系で有名な乙4は、なんとなく知っている方も多いとは思いますが、それぞれの分類ごとに見ていると、アンモニウムやマンガン、リンなど、長らく聞いていなかったような単語も多く出てきますので、思い出しながら勉強を進めていくことになります。 受験を決めたときに、参考書を買って、1ページ目からしっかり順番に勉強される方も多いかもしれませんが、最初だからこそ、色んなページに目を通しておくことで、ある程度頭の整理と覚悟を持って資格勉強に挑むことができます。 さて、少しそれましたが、危険物の分類はおおまかには以下のようなものです。 第一類 酸化性固体• 第二類 可燃性固体• 第三類 自然発火性物質及び禁水物質• 第四類 引火性液体• 第五類 自己反応性物質• 第六類 酸化性液体 これだけ見ても、イメージが掴みにくい方は、こちらにも詳しく掲載されているので見てみると良いですよ。 甲種危険物ではどんな問題が出るのか やはり気になるのが、ここですよね。 甲種危険物では 3つの分野で、それぞれに合格ラインが設定されています。 それは、 「法令」「化学、物理」「性質」の3分野です。 この全ての分野で 6割以上正解する必要があるので、どれか一つを集中して勉強するよりは、まんべんなく全てを勉強する必要があります。 理系でない人にとっては、「化学、物理」が鬼門に思うかもしれませんが、ここで問われる内容はそれほど難しい内容ではなく、基本的なことばかりですので、しっかり勉強して基本さえ押さえておけば、しっかり合格に手が届きます。 甲種危険物の勉強で使用した参考書 書店に行くと様々な本が並んでいますが、当時、教授からお薦めされた参考書こちらです。 受験対策と勉強法 項目ごとの対策 すべての項目に共通することですが、基本的には暗記が中心となります。 法令(15問のうち6割正解で合格ライン) 法律をひたすら覚える! これに尽きます。 貯蔵できる量とか細かい部分まで覚えなくてはならないので、非常に苦痛に感じる人も多いかもしれませんが、逆に覚えてしまえば何とかなるので、疎かにせずしっかり時間をかけてコツコツ勉強をしておきたい項目です。 僕はここでは8割近く得点できていました。 物理・化学(10問のうち6割正解で合格ライン) 中高生時代の化学を理解していれば、さっと流す程度で合格ラインに乗ってきます。 それでも不安な人は、公式を一つ一つ思い出しながら進めれば問題ないと思います。 しかし、問題数が少ないだけに、ここを疎かにしてしまうと痛い目に合います。 僕は大学で化学系だったこともあり、そこそこ化学の知識はあったはずなので、参考書を軽く読む程度で済ませました。 (試験結果がハガキで送られてくるのですが、結果を見てみると「物理・化学」の分野がなんとギリギリ!(汗)あと1問不正解なら不合格でした。 自分なら出来ると舐めているとこういう結果になるので気をつけましょう) 性質(20問中6割で合格ライン) ここが問題数も多いし、こんがらがる可能性もかなり高い箇所です。 乙種の1類〜6類の性質を一気に勉強しようとしているので、そりゃハードです。 ここの勉強をしていたときに、 「似た構造を持つものは、とけ合う」と言ったようなアドバイスを聞いて、それ以降この分野もすいすい勉強が進んだ記憶があります。 その助言は正しかったのかどうかは知りませんが、これも覚えとくと効果的です。 勉強時間 当時の僕は大学生でしたが、 だいたい受験日の1ヶ月前から勉強し始めて合格しました。 当時はバイト漬けの日々だったのと、レポート地獄に追われていた私は、なんとか時間を捻出しても1日2時間から、多い時で3時間程度がやっとでした。 なので、だいたいで計算してみても、90時間程度で合格圏内には入れるということでしょうか。 オススメ勉強法 これは、全員に共通することではないかもしれませんが、一応僕のオススメの勉強法も書いておきます。 やはり危険物の勉強は暗記に偏ることになります。 法令については、覚えるしかないし、物質ごとの性質も個々で異なるので、覚えてなんぼの世界になってしまいます。 しかし、 裏を返せば覚えれば何とかなるということです。 であれば、いかに効率よく暗記をするか。 これは危険物の受験だけに限らず、全ての勉強に通じることだと思いますが、覚えたことを思い出す(覚えているか確認する)練習をすることです。 暗記は夜寝る前に覚えて、朝に復習した方が良いという内容はよく見ます。 ここで私なりに思うポイントは、夜のうちにしっかり覚えきっておくということです。 ここでしっかり覚えておかないと、朝や空き時間で思い出しながら思い出すことはできません。 とにかく夜覚えるということに重点を絞って、参考書に引いた緑のマーカー箇所を赤いシートで隠して、隠した語句が 全て正解するまで寝ないという方法をとっていました。 そして、朝や空き時間で、思い出したり問題集を使って記憶をしっかりしたものに作り上げていきます。 僕にとっては、これが一番効果的で暗記系ではこの方法をいつも繰り返して覚えることにしています。 甲種危険物の勉強に参考になるブログ 甲種危険物は有名な資格なので、既に多くの人たちがブログで詳細や勉強方法を公開してくれています。 その中でも、個人的に参考になりそうと思ったブログをいくつか紹介しておきます。 参考書などは個人の好みもあると思うので、近くの書店などでパラパラと中身を確認してから自分に合うものを買うと良いと思います。 合否の通知は? 苦しい勉強と試験を抜けると、さらに辛い合否待ちの期間に入ります。 今はどうかわかりませんが、私が受験した時はハガキで各項目ごとの正答率と合否が書かれていました。 そこで無事合格していれば、免許の申請となります。 これから受験される方は是非頑張ってください! ポンコツも陰ながら応援してます。

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【合格体験記】危険物取扱者(甲種&乙4)の勉強法を解説!おすすめ参考書&問題集も

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<甲種危険物の法令分野> 「法令」について出題内容は難しいというより、細かい部分についての出題が見られるようになります。 法令については乙種危険物6つの物質全てを網羅しているかの試験なので、全ての物質の個別の指定数量を覚えておかなければ別種類物品の指定数量計算などができず得点を落とすことになります。 覚えるべき法令自体は乙種と同じものなので、乙種試験で出そうなレベルの「点取り問題」も確実にあるので、そのような得点源を確実に取ることが大切です。 <甲種危険物の物理化学分野> 「物化」については乙種の「基礎的な…」ではなく、「物理学及び化学」とされています。 計算問題については公式を暗記し、要所要所で適用する必要がありますが、高度な専門書的学術知識は必要なく、甲種危険物用のテキストの解説で十分対応できる試験内容なので、単なる暗記ではなく理解しながら受験準備を進めていきましょう。 しかし、問題数がたった10問しかないので、ここで6問正解しなければ(5問不正解だと)不合格となってしまいます。 <甲種危険物の性質消火分野> 「性消」については6つの危険物類全てが出題の対象になります。 内容的には危険物の物質自体は乙種と同じ物なので、極端に難易度が高いこともなく、「点取り問題」をしっかり得点することが大切です。 出題数が20問と限られていることから、各類の代表的な物質が重点的に出題されています。 甲種試験対策では「その他政令で定めるもの」の一つ一つを覚える必要はありません。 混載できる物質や特徴のある物質の細かい内容にも目を通して万全を尽くしましょう。 合格ラインは各分野60%です。 順番通りに取り組んでいく必要はないので、集中力が必要な分野から先に取り掛かりましょう。 「5つの中から正しいものを選べ」ではなく、「5つの中から誤っているものを選べ」という解答形式が多いため、2~3コしっかり覚え込んだ部分があったとしても「これが正しいのは覚えているのだけれども…」となってしまい、しっかり絞り込むことができる問題(自信のある解答)が少ないのです。 逆に、その出題傾向を知っていれば気持ちに余裕ができます。 記憶や自信をあいまいにさせる手法の出題方法に打ち勝つように勉強を進めていきましょう。 以下、個々の分野の注意点。 合格ラインは60%なので、最低9問正答しなければなりません。 落としてもよい問題は6問となります。 そのため、試験の難易度は乙種試験とさほど変わりません。 ただし、範囲が全物質についてのものなので、保管に関する内容や指定数量、混載など「全類全物質」ということを忘れずにあらかじめ勉強しておかなければなりません。 合格ラインが60%なので、6問正解しなければ不合格となります。 落としてもよい問題数はわずか4問です。 合格ラインが60%なので、12問の正解を必要とします。 落としても構わない問題数は8問です。 物質自体の特徴(性質)ばかりを詰め込んでしまいがちですが、「消火」に関するものの出題も多くみられるので、水消火が可能であったか、泡消火の目的(効果)は…など、各物質の「特徴~保存方法~禁止消火方法」を類ごとに整理して覚えておきましょう。 各類2~3問くらい(2~3種類の物質)の出題がされます。 甲種は甲種用の参考テキストを一冊 乙種危険物物質の全てが出題・把握範囲 甲種危険物取扱者試験では、乙種6類までの危険物の全てが出題範囲であり、仕事的な実務でも多くの「危険物・爆発性可燃物」の取り扱いの責任者になるため、知らない・見たことがないでは済みません。 禁水性の発火物の消火に水をかけることが無いよう、甲種危険物対策用のテキストや乙種全類用テキストを購入して勉強を進めましょう。 <類の特徴をしっかり区別・分別> まずは、類の特徴をしっかり区別・分別できるようにしましょう。 低温で発火しやすい物質。 可燃性ガスを発生し着火する物質。 可燃物の燃焼を促進する液体。 しかし加熱で自己分解し、含有している酸素を発生する。 可燃物・有機物との接触を避ける。 同じ酸性物質でも接触禁止。 …水消火OK。 ただし、アルカリ金属系は水と反応するので粉末消火器、乾燥砂にて消火する。 酸化剤との接触は危険。 粉末は粉じん爆発を起こす。 空気で自然発火、水でガスを発生するものがある。 金属系粉末は水、湿気との接触禁止。 …水禁止は乾燥砂で酸素を遮断。 リン・硫黄は水消火OK。 引火性の個体は泡・粉末・二酸化炭素・ハロゲン化物等の窒息消火。 でも、どちらかだけ危険(安全)なものもあるのでそれを区分できるように覚える。 (黄りんやリチウムなど)。 空気に触れると燃えるので「保護液」に漬けて保存する必要があるものがある。 黄リン(自然発火性のみ)は水・泡などOK。 …泡・二酸化炭素・ハロゲン化物・粉末・霧状での窒息消火。 アルコールには耐アルコール泡を使用する。 酸素を含んでいる。 大量の水・泡で冷却し抑制。 空気を遮断、窒息させても意味のない酸素含有物質。 水と反応するものがある。 腐食性を有する。 触ると皮膚がただれる。 発生するガスは有毒。 大量の水による冷却抑制消火。 <共通ブツと特徴的な物質のチェック> ある意味、これが試験に出なくて何の知識を試しているの?というような部分です。 一例なので、参考にすべき手法を参考にして自分流に分類できるように覚えていきましょう。 水に溶けるのは「塩素酸アンモニウム・過塩素酸ナトリウム・過塩素酸アンモニウム」で、「塩素酸カリウムは熱湯に溶ける」あとは溶けにくいんだな…。 「過酸化物」系はアルカリ金属系だから水関係はタブー。 過酸化カリウムは潮解性があって、過酸化マグネシウムも水には溶ける。 過酸化バリウムはちょっと変わっていて酸のほかに熱水に溶けて過酸化水素を発生させるんだな…。 「亜塩素酸」は吸湿性で水に溶ける…。 このような形で、「水に溶けるモノ」や「酸素を発生させるモノ」、「水に浮く」や「燐光を放つ」など、自分が整理して記憶しやすいように1類~6類物質を分類して、特徴的なものを覚えていくと、試験で選択肢の消去法によって解答を絞ることができます。 これをめんどくさがってやらないでいると、あてずっぽうで60%の正答はできないと思います。

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甲種危険物に合格した時に役立った勉強法や参考書を書いてみる

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甲種危険物取扱者を受験しようと思ったきっかけ この資格を取得しようとしている方は、 理系学生の方や仕事で資格の都合上、資格を取得しなければならない人が多いと思います。 危険物取扱者といえば、 乙4(乙種4類「オツヨン」)が有名です。 この乙4を取得すれば ガソリンスタンドでバイトをするときに時給が上がるので、名前だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。 社会人として危険物の資格を活かしていくのであれば、 工場勤務や技術者(エンジニア)、研究者 の方にとって有用な資格になると思います。 実際に甲種危険物は 国家資格であり、取得かつ一定期間の実務経験を積むことで 「 危険物保安監督者 」 になることができます。 また、学生にとっては 就職活動で化学的な知識を持っていることのアピールとしても有効だと思います。 就職活動で甲種危険物取扱者(国家資格)に合格していることがアピールできる さて、本題に戻りますが、僕が甲種危険物に受験したのは大学2年生の時です。 僕自身は、この資格を取得して何か仕事に繋げたいというような考えはありませんでした。 でも、大学での講義中に教授から「それぞれの物質の特性を知る上では、良い勉強になるので受けてみてはどうか。 」と言われ、勉強ついでに受験したのがきっかけです。 こんな軽い気持ちで受験したポンコツな僕が無事合格しているので、 きっと真面目に勉強すれば比較的合格しやすい資格だと思います。 ちなみに、資格偏差値でググってみると 甲種危険物取扱者の偏差値は55でした。 これは 公害防止管理者とほぼ同じランクとなっています。 個人的には参考書を見る限り 公害防止管理者の方が難しいように感じたのですが、このあたりは個人の得手不得手もあるのかなというところです。 一般的な資格と比較すると 漢検2級や英検2級も偏差値55に位置付けられていることから、そう難しい資格ではなく、しっかり勉強すれば合格可能性が大きい資格だと思います。 甲種危険物取扱者の難易度は偏差値55程度 公害防止管理者や漢検2級、英検2級と同水準の位置づけ ちなみに、色々なサイトを見ていると、 甲種の合格率は約3割程度ですので、半分以上の受験者が不合格となってしまっているようです。 これは、社会人として働いている方が勉強時間を確保できないまま受験してしまったことで低くなっていると考えられます。 年度 申請者 受験者 合格者 合格率 平成30年 24,381 20,977 8,358 39. 危険物取扱者は対象となる危険物の取り扱い・定期点検・保安の監督を行うことができ、また有資格者の立ち合いがあれば一般の人でも定期点検が行えるようになります。 つまり、危険物取扱者の存在は 化学工場やガソリンスタンド等では必須となります。 危険物取扱者の種類 危険物取扱者には 「甲種」「乙種」「丙種」の3つの種類があります。 このうち 「乙種」はさらに6つに分類されていて、甲種に合格すれば、その全ての分類の取扱いができるようになります。 しかし、甲種危険物には受験する為に満たしておかなければならない資格条件があります。 それが、簡単に書くと以下の通りです。 大学等で化学に関する学科を卒業した人 大学在学中で、化学に関する科目を15単位以上取得した人 乙種を取得していて、2年以上実務経験のある人 乙種を4種以上取得している人 修士、または博士を受けていて、化学を専攻していた人 甲種危険物と乙種全類合格の違い ここで思い浮かぶのが、 6種類ある乙種試験をすべて合格すれば甲種と同じ扱いになるのではないかということです。 確かにその通りなのですが、社会に出て資格を活かして仕事をする人にとっては少し周りからの評価が違ってきます。 それは、 危険物取扱者保安講習に関係があります。 甲種であれば1度で済んでしまう講習が、乙種ではそれぞれの類ごとに受講しなければならないため、会社的には同程度の能力を持つ採用候補者がいたときには甲種の方が有利だといえるでしょう。 より詳細な情報はリンク先に書かれているので、もっと知りたい方は参考にしてみてください。 どんな物質の勉強をするのか 甲種危険物とはいっても、勉強していくなかで登場する物質は乙1〜乙6に分類されるそれぞれの物質となります。 アルコール系で有名な乙4は、なんとなく知っている方も多いとは思いますが、それぞれの分類ごとに見ていると、アンモニウムやマンガン、リンなど、長らく聞いていなかったような単語も多く出てきますので、思い出しながら勉強を進めていくことになります。 受験を決めたときに、参考書を買って、1ページ目からしっかり順番に勉強される方も多いかもしれませんが、最初だからこそ、色んなページに目を通しておくことで、ある程度頭の整理と覚悟を持って資格勉強に挑むことができます。 さて、少しそれましたが、危険物の分類はおおまかには以下のようなものです。 第一類 酸化性固体• 第二類 可燃性固体• 第三類 自然発火性物質及び禁水物質• 第四類 引火性液体• 第五類 自己反応性物質• 第六類 酸化性液体 これだけ見ても、イメージが掴みにくい方は、こちらにも詳しく掲載されているので見てみると良いですよ。 甲種危険物ではどんな問題が出るのか やはり気になるのが、ここですよね。 甲種危険物では 3つの分野で、それぞれに合格ラインが設定されています。 それは、 「法令」「化学、物理」「性質」の3分野です。 この全ての分野で 6割以上正解する必要があるので、どれか一つを集中して勉強するよりは、まんべんなく全てを勉強する必要があります。 理系でない人にとっては、「化学、物理」が鬼門に思うかもしれませんが、ここで問われる内容はそれほど難しい内容ではなく、基本的なことばかりですので、しっかり勉強して基本さえ押さえておけば、しっかり合格に手が届きます。 甲種危険物の勉強で使用した参考書 書店に行くと様々な本が並んでいますが、当時、教授からお薦めされた参考書こちらです。 受験対策と勉強法 項目ごとの対策 すべての項目に共通することですが、基本的には暗記が中心となります。 法令(15問のうち6割正解で合格ライン) 法律をひたすら覚える! これに尽きます。 貯蔵できる量とか細かい部分まで覚えなくてはならないので、非常に苦痛に感じる人も多いかもしれませんが、逆に覚えてしまえば何とかなるので、疎かにせずしっかり時間をかけてコツコツ勉強をしておきたい項目です。 僕はここでは8割近く得点できていました。 物理・化学(10問のうち6割正解で合格ライン) 中高生時代の化学を理解していれば、さっと流す程度で合格ラインに乗ってきます。 それでも不安な人は、公式を一つ一つ思い出しながら進めれば問題ないと思います。 しかし、問題数が少ないだけに、ここを疎かにしてしまうと痛い目に合います。 僕は大学で化学系だったこともあり、そこそこ化学の知識はあったはずなので、参考書を軽く読む程度で済ませました。 (試験結果がハガキで送られてくるのですが、結果を見てみると「物理・化学」の分野がなんとギリギリ!(汗)あと1問不正解なら不合格でした。 自分なら出来ると舐めているとこういう結果になるので気をつけましょう) 性質(20問中6割で合格ライン) ここが問題数も多いし、こんがらがる可能性もかなり高い箇所です。 乙種の1類〜6類の性質を一気に勉強しようとしているので、そりゃハードです。 ここの勉強をしていたときに、 「似た構造を持つものは、とけ合う」と言ったようなアドバイスを聞いて、それ以降この分野もすいすい勉強が進んだ記憶があります。 その助言は正しかったのかどうかは知りませんが、これも覚えとくと効果的です。 勉強時間 当時の僕は大学生でしたが、 だいたい受験日の1ヶ月前から勉強し始めて合格しました。 当時はバイト漬けの日々だったのと、レポート地獄に追われていた私は、なんとか時間を捻出しても1日2時間から、多い時で3時間程度がやっとでした。 なので、だいたいで計算してみても、90時間程度で合格圏内には入れるということでしょうか。 オススメ勉強法 これは、全員に共通することではないかもしれませんが、一応僕のオススメの勉強法も書いておきます。 やはり危険物の勉強は暗記に偏ることになります。 法令については、覚えるしかないし、物質ごとの性質も個々で異なるので、覚えてなんぼの世界になってしまいます。 しかし、 裏を返せば覚えれば何とかなるということです。 であれば、いかに効率よく暗記をするか。 これは危険物の受験だけに限らず、全ての勉強に通じることだと思いますが、覚えたことを思い出す(覚えているか確認する)練習をすることです。 暗記は夜寝る前に覚えて、朝に復習した方が良いという内容はよく見ます。 ここで私なりに思うポイントは、夜のうちにしっかり覚えきっておくということです。 ここでしっかり覚えておかないと、朝や空き時間で思い出しながら思い出すことはできません。 とにかく夜覚えるということに重点を絞って、参考書に引いた緑のマーカー箇所を赤いシートで隠して、隠した語句が 全て正解するまで寝ないという方法をとっていました。 そして、朝や空き時間で、思い出したり問題集を使って記憶をしっかりしたものに作り上げていきます。 僕にとっては、これが一番効果的で暗記系ではこの方法をいつも繰り返して覚えることにしています。 甲種危険物の勉強に参考になるブログ 甲種危険物は有名な資格なので、既に多くの人たちがブログで詳細や勉強方法を公開してくれています。 その中でも、個人的に参考になりそうと思ったブログをいくつか紹介しておきます。 参考書などは個人の好みもあると思うので、近くの書店などでパラパラと中身を確認してから自分に合うものを買うと良いと思います。 合否の通知は? 苦しい勉強と試験を抜けると、さらに辛い合否待ちの期間に入ります。 今はどうかわかりませんが、私が受験した時はハガキで各項目ごとの正答率と合否が書かれていました。 そこで無事合格していれば、免許の申請となります。 これから受験される方は是非頑張ってください! ポンコツも陰ながら応援してます。

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