コロナ禍における文頭・文末の挨拶表現。 体調や健康を気遣う丁寧な言葉は気持ちが嬉しい!

練習問題(急ぐ、すれ違う、本番、世間体、試みる)

コロナ禍における文頭・文末の挨拶表現

企業の採用活動にあたり、求める人材を獲得するためにも重要な「求人広告」。 人事・採用担当者自らが求人広告の記載内容を考える機会もあり、「効果的な求人を行うためにはどのように書けば良いのか」「求人広告を作成するとにき気をつけることはあるのか」など、さまざまな場面で悩むこともあるのではないだろうか。 今回は、法律により記載が定められている項目や書き方のコツと、記載が禁止されている表現などについて具体的に紹介する。 求める人材に届くよう、求人募集の基礎を押さえ、採用活動を行おう。 ここでは、「今回の募集により採用したい人物」をイメージするときのポイントを見ていく。 求める人物像を具体的にする まずは、どのような人材を求めているかをより詳細に描くことが重要だ。 「資格」「知識」「業務経験の有無」など、実際に働くにあたって必要なスキルを持つことを重視するのか、または「社交性」「ポジティブ」といった、その人の性格や特性を重視して採用したいのかなど、どのような人物を採用したいかを具体的にイメージすると良い。 求める条件を整理する 人物像と合わせて、求める条件も整理しておきたい。 「同業経験の有無」「PCスキル」「未経験の応募の不可」などより具体的な条件を整理しよう。 ただし、条件を多くするほど対象者が絞られ応募者が減る可能性もある。 条件の優先順位を決め、どこまでが本当に入社時に求められる条件なのかを明確にしておきたい。 求人広告に記載が必要な項目とは 求人広告では、記載が必要な項目が予め決められている。 それぞれの項目を記載するときは、求職者が実際の仕事内容をイメージしやすいような工夫が必要だ。 ここでは、求人広告への記載が必要な項目とそれぞれの記載例を紹介する。 具体的な記載が必要な項目 まずは具体的に記載が必要な項目を見ていこう。 (1)業務内容 求職者が採用後に行う業務内容は、なるべく具体的にしておくことが重要だ。 そうすることで、ミスマッチを防ぎ、採用に結びつく応募にもつながりやすいだろう。 (2)契約期間 契約期間の有無を記載しよう。 無期契約の場合は「雇用期間の定めなし」、有期契約の場合は「3ヶ月毎に更新」などと記す。 (3)就業場所 実際に就業する場所を記載しよう。 (4)労働時間 就業時間や休憩時間を記載する。 フレックスタイム制を設けている場合はその旨と、コアタイムを記載しよう。 (5)賃金 求人広告に賃金を記載する際は、なるべく実際の支給に近い値で記載しよう。 試用期間中の給与が異なる場合はその旨も記載が必要だ。 賃金に関して求職者とのトラブルを避けるためにも、記載は慎重に行うよう心がけよう。 (6)保険 どのような社会保険に加入しているかも記載が必要だ。 その他、加入条件などがあればそれについての記載もしておきたい。 2017年から追加された項目 2017年に職業安定法や省令・指針が改正され、求人広告には以下の項目と内容の明示が必要になった。 自社の賃金制度や雇用形態に合わせて、必要に応じて項目を追加しよう。 (1)試用期間 (2)募集者の氏名又は名称 (3)派遣労働者として雇用する場合はその旨 (4)固定残業代の適用(詳細を記載) (5)裁量労働制の適用(詳細を記載) 具体的な記載例 上述した項目についての記載例は以下の通りだ。 求人広告の書き方のコツ 実際に求人広告の項目を記載するときは、どのようなポイントを押さえておくと良いだろうか。 ここでは、各項目やキャッチコピー記載のコツを紹介していく。 職種名 職種は仕事内容を簡潔に説明するもので、求職者が最初に注目する項目だ。 誰が見ても明確に伝わるよう一般的な言葉を選び記載しよう。 社内や業界のみで通用する専門用語で記載しないよう気をつけたい。 <職種記載例> 「営業」「事務・経理スタッフ」「社員食堂の調理員」「化粧品の販売」「システムエンジニア」等 業務内容 業務内容は、職種をさらに具体的に説明するものと考えるとよいだろう。 業務にあたって、企業独自の特徴がある場合は、それも記載することで求職者とのマッチングがうまく行えるので、強調して記載しよう。 また、「一日の流れ」や「大まかな組織構造」を記載すると企業の中の位置付けや、職場の雰囲気が伝わりやすくなる。 条件が多すぎると「一つでも当てはまらないと応募できないのではないか」と、求職者の応募のハードルを上げてしまうためだ。 「できれば欲しい」条件は、「~~歓迎」といったニュアンスで書くと良いだろう。 無理に金額を多く見せることで、一旦採用が決定しても、会社への不信感や早期離職に繋がるケースもある。 入社時点の待遇が競合他社に比べ劣る場合は、勤続〇年後の年収例を補足提示するなど、キャリアプランをイメージできるような工夫を行うと良い。 <給与・待遇の記載例> ・月給:35万円(基本給:30万、資格手当:5万円)など ・年収例:400万円(入社1年目) 450万円(入社3年目) 500万円(入社5年目)など キャッチコピーの考え方 キャッチコピーを考える上では、次のような点を意識したい。 ・メリットを具体的に伝える ・情報量を的確に ・ターゲットに響く言葉を使う ・誰にでも分かる言葉を使う <キャッチコピーの記載例> ・未経験者OK!(応募者層が広がる) ・1日3H~・週1からOK(就業条件を簡潔かつ具体的に記載) ・新築で洗練されたオフィス環境(働く環境の良さをアピール) ・夏季休業連続10日取得可、独身寮完備(福利厚生の充実度をアピール) ・専門スキルを身につけキャリアアップ(身に着くスキルや将来のキャリアをイメージ) ・20代~30代が活躍中(職場で就業する年齢層や人物像を連想させるとともに、ターゲット人材層へアピール)など 応募後の流れ 求人広告には、応募後採用までのフローも記載しておこう。 求職者が採用までの流れや日程をイメージしやすくなり、中途採用など、働きながら求職活動を行う人も応募しやすくなる。 また、オンラインでの採用活動の有無なども記載しておくとより間口が広がるだろう。 特に掲載すると良い項目として「一緒に働く仲間」や「実際のオフィス」などが挙げられる。 入社後のミスマッチを防ぐことにもつながるため、写真選びも慎重に行おう。 求人広告でNGとなる表現 男女雇用機会均等法や職業対策法では、求人広告に記載してはいけない内容が定められている。 ここでは、記載が認められていない表現と、例外となるケースについて詳しく見ていこう。 性別を限定する表現 男女雇用機会均等法では、性別を問わず平等な雇用機会を設けることを目的として、男女を限定した求人を禁止している。 以下に、NG表現と例外となるケースを紹介する。 <NG例> ・「営業マン」「〇〇レディ」など性別を限定した表現 ・「女性向けのお仕事です」など、一方の性別のみを優遇する表現 ・「女性は既婚者不可」など男女間で異なる条件の提示 ・「総合職:男性5名、女性2名」など、男女の採用枠を予め決めて募集・採用活動を実施すること ・「女性の募集です」など、一方の性別に限定した募集 ・ 写真やイラストで一方の性別に偏った職場を強調する表現を行うこと <例外> ・「女優」「巫女」「警備員」など、性別の偏りに合理性がある場合 ・ 男女格差解消のため、あえて一方の性別を優遇する措置を講じる場合 年齢を限定する表現 年齢に関わらず均等に雇用機会が与えらるようにするため、年齢を限定する表記は職業対策法により禁じられている。 業務内容と人材のミスマッチを防ぐためにも、求人では年齢不問とした上で、仕事内容と必要な能力がはっきりと伝わるように記載方法を工夫しよう。 以下に、NG表現例と例外となるケースを紹介する。 特定の資格が必要な場合はその旨も記載。 また以下の場合に限り、年齢を制限した募集・採用が認められている。 ・60歳定年年齢未満を上限とした、期限の定めが無い(無期雇用)募集 ・労働基準法やその他の法令の規定により、年齢制限が設けられている場合 ・長期の勤続によりキャリア形成を図る観点から、若年者を無期雇用契約の対象として、募集・採用する場合 ・技能やノウハウ継承の観点から、特定の職種において労働者数が相当程度少ない特定の年齢層に限定し、かつ、無期雇用契約の対象として募集・採用する場合 ・芸術・芸能の分野における表現の真実性などの要請がある場合 ・60歳以上の高年齢者または特定の年齢層の雇用を促進する、国の施策の対象となる者に限定して募集・採用する場合 求人広告の内容と実際の労働契約内容が異なるときは また、2017年度の職業安定法改正により、当初示した労働条件からの変更については、労働契約締結前に、求職者にその旨を通知することが義務付けられた。 次のようなケースは通知が求められるので、注意しよう。 変更前後の労働条件を比較対照可能な書面の交付、または、労働条件通知書で、「アンダーライン・着色・脚注の添付等」で変更部分を提示する、のどちらかの方法で行おう。 なお、労働条件通知書は、労働条件を記した文書で労働契約締結の際に労働者に対して通知する書類を指すものだ。 まとめ 求人広告を記載する際は、法律により規定された記載項目や禁止事項などのルールを遵守することが求められる。 その上で、数多くある求人広告の中から、より求める人物に届くよう、記載内容を工夫することが大切だ。 各項目に記載する内容を決定する際には、事前にどのような人物を求めるのかを明確にしておくこともポイントになるだろう。 求人募集の基礎やコツをふまえ、人材獲得につなげたい。 <PR>•

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どんな文面がいいのでしょうか?

コロナ禍における文頭・文末の挨拶表現

ビジネスシーンで文書を書面やメールで送る機会が増え、挨拶文の書き方がわからずに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。 ここでは挨拶文の成り立ちや季節ごとの挨拶文など、テンプレートの豊富なサイトの紹介や、すぐに活用できる例文を詳しく解説いたします。 大切な取引先や顧客に失礼な挨拶文を送ってしまわぬよう、書く上でのマナーを知り、正しい挨拶文の書き方と送り方を学んでください。 社外向けのビジネス文書における挨拶文の成り立ち 取引先や顧客など、社外に対してビジネス文書を送る場合には、挨拶文を加えた文書を送ることがマナーです。 ここでは、「頭語」「季節の挨拶」「繁栄を喜ぶ言葉と感謝の言葉」から成り立つ前文の書き方や、本文の書き方のポイント、また文章の最後に添える「結びの言葉」など、例文を交えて、わかりやすく解説します。 挨拶文の成り立ちや書き方を理解し、ビジネス文書における正しい挨拶文の書き方を学びましょう。 頭語 ビジネス文書における挨拶文の書き出しに使う「頭語」(とうご)は、主に「拝啓(はいけい)」「謹啓(きんけい)」「拝復(はいふく)」「前略(ぜんりゃく)」があり、シチュエーションや相手によって使い分けます。 また、頭語は、文章を締めくくる「結語」をセットで使います。 頭語のついになる結語は決まっており、バラバラに使うことはありません。 以下の表で、シチュエーションに対しての頭語と、ついになる結語をまとめていますので、適切なものを選んで使い分けましょう。 シチュエーション頭語結語一般的・通常に使う場合拝啓敬具儀礼的に使う場合謹啓謹白返信で使う場合拝復敬具省略する場合前略草々 時候・季節の挨拶 時候の挨拶と季節の挨拶は、頭語の次に書く、書き出しの言葉です。 ここではビジネスシーンで使える、時候・季節の挨拶を用いた文章の書き方を紹介します。 「漢語調」と「口語調」の説明や、挨拶文の書き方を例文を使って詳しく解説いたします。 漢語調と口語調 時候・季節の挨拶には「漢語調」と「口語調」の2種類があります。 それぞれに適した使い方がありますので、シチュエーションに合わせて使い分けましょう。 「候」には「季節や気候」の意味があります。 「みぎり」は「〜ころ」「〜折の」意味があります。 かしこまったシーンが多いビジネス文書には「漢語調」が適しています。 「口語調」は一般的に個人同士の手紙に使いますが、ビジネスでも親しみやすい表現の文章を送りたい場合に使うこともあります。 例文 時候・季節の挨拶を、例文を交えて紹介します。 時候・季節の挨拶は、四季を感じさせる日本ならではの書信の習慣で、たとえば1月は「新春の候」と書き、季節に合わせて言葉を選びます。 頭語から続けると「拝啓 新春の候、」と書きます。 なお、頭語と時候の挨拶は改行せず、1文字のスペースを空けて繋げます。 1月から12月の挨拶文の1例を以下にまとめました。 挨拶時の月に合わせてご活用ください。 1月拝啓 新春の候7月拝啓 盛夏の候2月拝啓 立春の候8月拝啓 晩夏の候3月拝啓 春分の候9月拝啓 新秋の候4月拝啓 陽春の候10月拝啓 清秋の候5月拝啓 新緑の候11月拝啓 晩秋の候6月拝啓 初夏の候12月拝啓 初冬の候 繁栄を喜ぶ言葉と感謝の言葉 繁栄を喜ぶ言葉と感謝の言葉は、「頭語」「時候・季節の挨拶」の次に書きます。 ビジネス文書の挨拶文で、よく使うフレーズですので、押さえておきましょう。 「繁栄を喜ぶ言葉」の例文 「貴社にはますますご繁栄のことと心よりお喜び申し上げます。 」「貴社にはご清栄の段、何よりと存じます。 」などがあります。 「感謝の言葉」の例文 平素はご支援を賜り厚くお礼申し上げます。 」や「平素よりご厚情をいただき、誠にありがたく存じます。 」などがあります。 「さて」から本文に入る 書き出し部分が完成したら、次に本文を書きます。 本文は「さて」から本文に入ることが基本です。 ビジネス文書の本文の書き出しでもっとも使われる接続詞です。 書き出しの後、突然本文に入らないようにする役割があり、「ところで〜」のような意味があります。 結びの言葉 ビジネス文書としての挨拶文の本文の後に、結びの言葉を加えます。 結びの言葉は「指導や愛顧を願う言葉」または「繁栄を祈る言葉」に、「締めくくりの言葉」を組み合わせて作ります。 「指導や愛顧を願う言葉」の例文 「今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 」「ますますのお引き立てをよろしくお願い申し上げます。 「繁栄を祈る言葉」の例文 「末筆ながら、いっそうのご躍進のほどご祈念申し上げます。 」「貴社のいっそうのご発展を心よりお祈り申し上げております。 「締めくくりの言葉」の例文 「まずは書中にてお知らせいたします。 」「まずは取り急ぎご挨拶申し上げます。 」 上述の3種類の言葉を組み合わせると、以下の結びの言葉が完成します。 「指導や愛顧を願う言葉」+「締めくくりの言葉」を組み合わせた例文• 「今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 まずは書中にてお知らせいたします。 「繁栄を祈る言葉」+「締めくくりの言葉」を組み合わせた例文• 「末筆ながら、いっそうのご躍進のほどご祈念申し上げます。 まずは取り急ぎご挨拶申し上げます。 」 季節ごとの例文 ここでは、ビジネスで使える挨拶文のテンプレートが、多数記載されているサイトを紹介します。 合わせて、春夏秋冬でそれぞれの季節にふさわしい例文も記載します。 季節ごとに挨拶文は変わりますので、時期の応じた例文を見つけて、ビジネスシーンに役立ててください。 春の挨拶文 ビジネス文書の書き出しを4月の挨拶を例として書くと以下のようになります。 謹啓 春爛漫のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。 拝啓 仲春の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 日頃は格別のお引き立てにあずり、心よりお礼申し上げます。 その他、ビジネス文書における春の時候・季節の挨拶をピックアップしますので上述の例文に当てはめてご活用ください。 例文 謹啓 残暑のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。 拝啓 新涼の候、貴社ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。 平素は一方ならぬご愛顧を賜り、衷心より御礼申し上げます。 その他、ビジネス文書における夏の時候・季節の挨拶をピックアップしますので上述の例文に当てはめてご活用ください。 例文 謹啓 仲秋のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。 拝啓 紅葉の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 日頃は格別のお引き立てにあずり、心よりお礼申し上げます。 その他、ビジネス文書における秋の時候・季節の挨拶をピックアップしますので上述の例文に当てはめてご活用ください。 例文 謹啓 新春のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。 拝啓 寒冷の候、貴社ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。 平素は一方ならぬご愛顧を賜り、衷心より御礼申し上げます。 その他、ビジネス文書における冬の時候・季節の挨拶をピックアップしますので上述の例文に当てはめてご活用ください。 宛名は、会社宛てに送る場合は会社名、部署名の下に「御中」をつけます。 文書を送る際には、必ず「添付状」を同封しましょう。 「送付日・担当者・同封する書類の内容・送付枚数」など受け取る相手が不足や謝りがないか確認できるようにしてください。 社外及び社内向けのメールでの挨拶文 挨拶文は、メールで送ることも頻繁にあります。 メールでの挨拶文の書き方は、紙で送るビジネス文書と、書き方に違いがあります。 ここでは社外及び社内向けに、メールで挨拶文を送る場合のポイントや、注意点を解説いたします。

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【コロナ禍】挨拶文をメールで送るビジネスの例文と注意点!時候の使い方

コロナ禍における文頭・文末の挨拶表現

ビジネス文書|文頭の書き出し文例 ビジネス文書の文頭の書き出し(前文)は四つの部分から構成されています。 「頭語」「時候の挨拶」「祝福の挨拶」「感謝の言葉」。 それぞれ常套句=決まって使う言葉がありますので、それを知っておけば、部分的にアレンジするだけで、簡単にビジネス文書の前文が作れます。 頭語 頭語は「とうご」と読みます。 ビジネス文書の頭語は、一般的には「拝啓」(はいけい)「謹啓」(きんけい)「拝復」(はいふく)「前略」(ぜんりゃく)の四種類を使い分けます。 拝啓は標準的な文書、謹啓は改まった文書、拝復は返信する場合、前略は書き出しの挨拶文を省略する場合に使います。 なお頭語は結語(けつご)と対(つい)になっています。 たとえば頭語に拝啓を使ったら結語は敬具になります。 また、拝復と前略を使う場合は、挨拶文は入れないで、すぐに用件(主文)に入ります。 時候の挨拶 頭語の次に書くのが時候の挨拶。 たとえば1月でしたら「新春の候」と書きます。 頭語から続けると「拝啓 新春の候、」といった形になります。 なお頭語と時候の挨拶は改行しないで一文字文のスペースをあけてつなげます。 時候の挨拶例(1月)新春の候、厳寒の候(2月)立春の候、春暖の候(3月)向春の候、早春の候(4月)春暖の候、仲春の候(5月)新緑の候、初夏の候(6月)入梅の候、薄暑の候(7月)酷暑の候、盛夏の候(8月)晩夏の候、炎夏の候(9月)初秋の候、新秋の候(10月)紅葉の候、中秋の候(11月)晩秋の候、向寒の候(12月)師走の候、初冬の候 祝福の挨拶 時候の挨拶の次は祝福の挨拶を書きます。 「貴社ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。 」といった相手の繁栄や活躍などを喜ぶあいさつです。 頭語に前略または拝復を使う場合は時候の挨拶と祝福の挨拶は入れません。 「前略 貴社ますますご清栄のことと~」とは書きません。 祝福の挨拶は(A)貴社(B)ますます(C)ご清栄(D)のことと(E)お喜び申し上げます。 ……と、五つの言葉から組み立てられています。 (A)貴社・貴店・貴会・貴校(B)ますます・いよいよ(C)ご清栄・ご隆盛・ご隆栄・ご繁栄・ご発展・ご清祥(D)のことと・の由・の段・の趣(E)お喜び申し上げます。 何よりと存じます。 大慶に存じます。 たとえば「貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。 」「貴会いよいよご発展の由、何よりと存じます。 」といった感じです。 」といった具合になります。 感謝の言葉 祝福の挨拶の次に感謝の言葉を書きます。 日ごろお世話になっていることに対して感謝を示すあいさつです。 「平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。 」など。 ビジネス文書の内容によっては、時候の挨拶と祝福の挨拶は省略して、頭語の次に感謝の言葉を続けることもあります。 その場合は「拝啓 平素は何かとご協力いただき、ありがとうございます。 」といったように書きます。 感謝の言葉は(A)平素は(B)格別の(C)お引き立て(D)をいただき(E)厚くお礼申し上げます。 ……と、五つの言葉から成り立っています。 (A)平素は・日ごろは・いつも(B)格別の・多大の・なにかと・ひとかたならぬ・いろいろと(C)お引き立て・ご愛顧・ご支援・ご厚情・お力添え・ご協力・ご用命(D)をいただき・にあずかり・を賜り・のほど(E)厚くお礼申し上げます。 感謝いたしております。 感謝にたえません。 まことにありがとうございます。 上記の(A)(B)(C)(D)(E)それぞれの中からひとつずつ言葉を選んで順番につなげていけば、見栄えのいい感謝の言葉になります。 たとえば「平素はひとかたならぬご支援を賜り感謝にたえません。 」「いつもいろいろとお力添えをいただき、まことにありがとうございます。 」といった具合です。 平素は多大のご厚情にあずかり厚くお礼申し上げます。 」といったようになります。 ビジネス文書|前文の例文 ビジネス文書の前文(頭語・時候の挨拶・祝福の挨拶・感謝の言葉)の例文をそのまま使える形にしてまとめましたので、ビジネス文書で冒頭(書き始めの)部分の文章をつくるときの参考にしてください。

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