アジスロマイシン。 アジスロマイシン (Azithromycin)の効果・副作用

アジスロマイシンで歯周病治療をするには?

アジスロマイシン

細菌が原因のいろいろな病気に用います。 作用 【働き】 感染症は、病原微生物が人の体に侵入し悪さをする病気です。 腫れや発赤を生じ、ときに化膿し、痛みや発熱により苦痛をもたらします(実は、このような症状は病原微生物と戦うための体の防衛システムでもあるのです)。 病原微生物には、細菌やウイルス、真菌(カビ)などが含まれます。 グラム陽性菌や一部の陰性菌をはじめ、マイコプラズマやクラミジアという細菌にも有効です。 病原菌が死滅すれば、腫れや発赤がおさまり、痛みがとれ、熱があれば解熱します。 いろいろな細菌に有効なので、呼吸器や耳鼻科領域を中心に各科で広く使われています。 【薬理】 作用面からは蛋白合成阻害薬に分類されます。 すなわち、細菌内に取り込まれたあと、蛋白合成開始複合体(70Sリボゾーム)の構成物質(50S)に結合し その機能を妨げ、蛋白鎖の伸長を阻害することにより細菌の発育を阻止するのです。 また、本来の抗菌作用とは異なる抗炎症作用も認められています。 好中球が炎症部位に集まるのを抑えたり、活性酸素産生能を抑制する作用です。 この系統は、一般的には静菌的に作用しますが、高濃度では殺菌的作用を示します。 とくにアジスロマイシン(この薬)は胃酸による影響を受けにくく高い組織内濃度を維持することから、菌種によっては臨床用量でも十分殺菌的に働くとされます。 抗菌スペクトラムは、グラム陽性を中心に、陰性菌の一部、嫌気性菌、さらには非定型菌のマイコプラズマ、クラミジアやレジオネラなどに抗菌活性を示します。 マクロライド系の新しい抗生物質です。 肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどに有効です。 従来品に比べ、インフルエンザ菌に対する抗菌活性が改善されています。 また、効き目の悪い耐性菌が増えています。• 開発が新しい15員環のニューマクロライドです。 エリスロマイシンの弱点である胃酸による不活化をほとんど受けず、体内によく吸収されます。 感染部位で高い組織内濃度が得られ、また血中半減期が時間とともに延長することから、1日1回3日間の服用で既存の同類薬を7〜14日間使用した場合と同等の効果が得られます(普通錠250mg)。• 子供のマイコプラズマ肺炎には、たいていこの系統が処方されます。 また「マクロライド長期少量投与療法」として、びまん性汎細気管支炎 DPB 、気管支拡張症、慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎などに応用されることがあります。 この場合、抗菌作用以外の抗炎症作用を期待して用いられています。• アレルギーを起こすことが少なく、ペニシリン系やセフェム系抗生物質にアレルギーのある人にも注意して使用できます。 また、他のマクロライド系抗生物質でしばしば問題となる薬物間相互作用の心配が少ないです(薬物代謝酵素のチトクロームP450との結合力が弱いため)。• 普通錠250mgのほか、1回飲みきりタイプの徐放化製剤、小児用のカプセルと細粒、さらに高単位製剤の錠600mgなどさまざまな製剤が販売されています。 効能は各製剤で異なります。 普通錠は、呼吸器感染症をはじめ、尿道炎、子宮頸管炎、皮膚科および歯科領域の感染症に幅広く適応します。 徐放製剤のSR成人用ドライシロップでは、適応菌種に淋菌が追加されました。 小児用の適応症は中耳炎と呼吸器関連の感染症が中心です。 高用量の錠600mgはマイコバクテリウム感染症に限ります。 注意 【診察で】• 持病やアレルギーのある人は、医師に伝えておきましょう。• 服用中の薬は、医師に伝えてください。• 皮膚症状の副作用をふくめ、使用上の注意事項をよく聞いておきましょう。 【注意する人】 ペニシリン系の抗生物質にくらべアレルギーを起こすことは少ないのですが、アレルギー体質の人はやはり注意が必要です。 また、心臓病や重い肝臓病のある人も慎重に使用します。 【飲み合わせ・食べ合わせ】 他の同類薬に比べ、飲み合わせの悪い薬は少ないです。 一部の胃腸薬(制酸剤)と同時に飲むと、この薬の吸収が悪くなるかもしれません。 また、抗血栓薬のワルファリン(ワーファリン)、免疫抑制薬のシクロスポリン(サンディミュン、ネオーラル)、強心薬のジゴキシン(ジゴシン)との併用により、これらの作用を増強する可能性があります。 【使用にあたり】• 病状により、また各製剤により飲み方が違います。 医師の指示どおりに正しくお飲みください。• 一般製剤は、通常1日1回3日間飲むことになります。 食事の時間とは関係なく服用できます。• SR成人用ドライシロップは、持続性のある特殊な徐放製剤です。 1回の服用で効果が約7日間続きます。 ドライシロップですので、水でよく溶かしてからすぐに全量を飲みきってください。 飲む時間は食間の空腹時です。 前後の食事と2時間以上あけるようにしましょう。• ふつう、3〜4日で治ってきます(尿道炎と子宮頸管炎の場合は数週間かかることも)。 もし、効果がなかったり、かえって悪化する場合は早めに受診してください。 薬が合っていないかもしれません。 【食生活】 まれなケースですが、めまいや意識障害を起こすことがあります。 車の運転をふくめ危険をともなう機械の操作、高所作業のさいは念のため注意してください。 【備考】• 抗生物質の効きにくい細菌が増えています。 ある調査によると、中耳炎を起こす肺炎球菌の7割が抵抗力を持っていたそうです。 このような耐性菌を増やさないため、欧米では抗生物質の安易な使用は慎まれています。• 中途半端な飲み方をしていると、病原菌が抗生物質に抵抗力をそなえてしまいます(薬剤耐性の獲得)。 自分だけの判断で服用量を減らしたり、よくなったからと途中で中止してはいけません。 指示された期間きちんと服用を続け、原因菌を完全に死滅させることが大事です。 効能 【錠250mg】 <適応菌種> アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属<適応症>• 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎• 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染• 尿道炎• 子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患• 副鼻腔炎• 【SR成人用ドライシロップ2g】 <適応菌種> アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、クラミジア属、マイコプラズマ属<適応症>• 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎• 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染• 尿道炎• 子宮頸管炎• 副鼻腔炎• 歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 【小児用】 <適応菌種> アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、マイコプラズマ属<適応症>• 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍• 中耳炎 【錠600mg】 <適応菌種> マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC) <適応症> 後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症の発症抑制及び治療 用法 【錠250mg】 <一般> 成人はアジスロマイシンとして、500mg 力価 を1日1回、3日間合計1. 5g 力価 を服用する。 <尿道炎、子宮頸管炎> 成人はアジスロマイシンとして、1000mg(力価)を1回経口服用する。 <骨盤内炎症性疾患> 成人にはアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mg(力価)を1日1回経口服用する。 【SR成人用ドライシロップ2g】 成人はアジスロマイシンとして、2g(力価)を用時水で懸濁し、空腹時に1回経口服用する。 【小児用(カプセル)(細粒)】 小児は、体重1kgあたり10mg 力価 を1日1回、3日間経口服用する。 ただし、1日量は成人の最大服用量500mg 力価 を超えないものとする。 体重換算による服用量の概算は、下記のとおりである。 体重15〜25kg:1日あたりの服用量200mg 力価 2カプセル 2包• 体重26〜35kg:1日あたりの服用量300mg 力価 3カプセル 3包• 体重36〜45kg:1日あたりの服用量400mg 力価 4カプセル 4包• 体重46kg〜:1日あたりの服用量500mg 力価 5カプセル 5包• [注意]15kg未満の患児にはジスロマック細粒小児用を使用すること。• [注意]細粒は小児が確実に服用できるように主薬の苦味を防ぐためのコーティングが施してあるので、水又は牛乳等の中性飲料で速やかに服用すること。 なお、酸性飲料 オレンジジュース、乳酸菌飲料及びスポーツ飲料等 で服用したり、噛んで服用した場合、また、調剤時につぶした場合には、苦味が発現することがあるので、避けることが望ましい。 【錠600mg】• 発症抑制..成人はアジスロマイシンとして、1200mg(力価)を週1回経口服用する。• 治療..成人はアジスロマイシンとして、600mg(力価)を1日1回経口服用する。 医師の指示を必ずお守りください。 副作用 副作用は少ないほうです。 ときに、吐き気や胃痛、下痢などの胃腸症状があらわれます。 とくに赤ちゃんは下痢を起こしやすいです。 軽ければたいてい心配ないですが、ひどい症状が続くときは早めに受診してください。 もし、発疹とともに、水ぶくれや口内のただれ、目の充血、発熱などの症状があらわれたときは、すぐ医師に連絡してください。 ごくまれですが、皮膚粘膜眼症候群などの重篤な皮膚症状へと進展することがあります。 そのほか重い副作用として、不整脈や肝障害、大腸炎、血液障害などの報告もあります。 これらも、きわめてまれな副作用ですが、作用時間が長いので服用終了数日後に発現する可能性があります。 以下のような症状に念のため注意してください。 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください• アナフィラキシー・ショック..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。• 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。• 遅発性の重い過敏症状..発疹、発熱、だるい、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄色くなる。• 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。• 急性腎障害..尿が少ない・出ない、むくみ、尿の濁り、血尿、だるい、吐き気、頭痛、のどが渇く、けいれん、血圧上昇。• 大腸炎..激しい腹痛、頻回な下痢、発熱、血液便、下血。• 間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。• 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。• 横紋筋融解症..手足のしびれ・こわばり、脱力、筋力低下、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。 【その他】• 腹痛、吐き気、嘔吐、軟便、下痢• 発疹、発赤、かゆみ、じん麻疹• めまい、意識障害、けいれん• いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。 まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。

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アジスロマイシン錠250mg「サワイ」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

アジスロマイシン

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認すること。 本剤で治療を開始し、4日目以降においても臨床症状が不変もしくは悪化の場合には、医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること。 ただし、尿道炎、子宮頸管炎の場合にはアジスロマイシン投与開始後2〜4週間は経過を観察し、効果を判定すること。 細菌学的検査結果又は臨床症状から効果が認められない場合には医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること。 (「相互作用」(3)の項参照) 外国の臨床における体内動態試験の成績から、本剤500mg(力価)を1日1回3日間経口投与することにより、感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので、注射剤による治療が適応されない感染症の治療に必要な投与期間は3日間とする。 ただし、尿道炎、子宮頸管炎の場合は本剤1000mg(力価)を1回経口投与することにより、アジスロマイシン感性のトラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)に対して有効な組織内濃度が約10日間持続することが予測されているので、治療に必要な投与回数は1回とする。 肺炎については、症状に応じてアジスロマイシン注射剤から治療を開始する必要性を判断すること。 なお、アジスロマイシン注射剤による治療を行った肺炎に対して、本剤に切り替える場合は、症状に応じて投与期間を変更することができる。 アジスロマイシン注射剤から本剤へ切り替え、総投与期間が10日を超える場合は、経過観察を十分に行うこと。 肺炎 アジスロマイシン注射剤からアジスロマイシン錠剤へ切り替えた他社の臨床試験は、医師が経口投与可能と判断した時点で、アジスロマイシン注射剤からアジスロマイシン錠剤に切り替え、アジスロマイシン注射剤の投与期間は1〜2日間、総投与期間は合計7日間で実施され、総投与期間として7日間を超える投与経験はない。 レジオネラ・ニューモフィラに対して、アジスロマイシン注射剤による治療を実施せずに本剤のみで治療した場合の有効性及び安全性は確立していない(投与経験が少ない)。 骨盤内炎症性疾患に対して、アジスロマイシン注射剤による治療を実施せずに本剤のみで治療した場合の有効性及び安全性は確立していない(投与経験はない)。 使用上の注意 アナフィラキシー・ショックがあらわれるおそれがあるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行うこと。 ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので注意すること。 また、本剤は組織内半減期が長いことから、上記副作用の治療中止後に再発する可能性があるので注意すること。 本剤の使用にあたっては、事前に患者に対して、次の点を指導すること。 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が疑われる症状〔発疹に加え、粘膜(口唇、眼、外陰部)のびらんあるいは水ぶくれ等の症状〕があらわれた場合には、服用を中止し、直ちに医師に連絡すること。 服用終了後においても上記症状があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には直ちに医師に連絡すること。 意識障害等があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明すること。 本剤は組織内半減期が長いことから、投与終了数日後においても副作用が発現する可能性があるので、観察を十分に行うなど注意すること。 相互作用 制酸剤(水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム) 本剤の最高血中濃度低下の報告がある。 機序不明 ワルファリン 国際標準化プロトロンビン比上昇の報告がある。 マクロライド系薬剤はワルファリンの肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、ワルファリンの作用が増強することがあるが、本剤での機序の詳細は明らかではない。 シクロスポリン シクロスポリンの最高血中濃度の上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある。 マクロライド系薬剤はシクロスポリンの主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、シクロスポリンの血中濃度が上昇することがあるが、本剤での機序の詳細は明らかではない。 ネルフィナビルメシル酸塩 本剤の1200mg投与で、本剤の濃度・時間曲線下面積(AUC)及び平均最高血中濃度の上昇の報告がある。 機序不明 ジゴキシン 本剤との併用により、ジゴキシン中毒の発現リスク上昇の報告がある。 P-糖蛋白質を介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、ジゴキシンの血中濃度が上昇することを示唆した報告があるが、本剤での機序の詳細は明らかではない。 ベネトクラクス ベネトクラクスの効果が減弱するおそれがあるので、併用を避けることが望ましい。 機序は不明であるが、ベネトクラクスの血中濃度が低下する可能性がある。 他のマクロライド系薬剤において、下記薬剤による相互作用が報告されている。 なお、本剤のチトクロームP450による代謝は確認されていない。 テオフィリン、ミダゾラム、トリアゾラム、カルバマゼピン、フェニトイン〔これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されるおそれがある。 〕 エルゴタミン含有製剤〔四肢の虚血を起こすことがある。 注2)「小児等への投与」の項参照。 高齢者への投与 他社が実施したアジスロマイシン(経口剤)の臨床試験成績から、高齢者において認められた副作用の種類及び副作用発現率は、非高齢者と同様であったが、一般に高齢者では、生理機能が低下しており、血中・組織内濃度が高くなることがあるので、患者の一般状態に注意して投与すること。 なお、高度な肝機能障害を有する場合は、投与量ならびに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること。 (「慎重投与」(2)の項参照) 投与後に異常が認められた場合には、症状に応じて投与中止あるいは対症療法等の適切な処置を行うこと。 なお、本剤の組織内半減期が長いことを考慮し、症状の観察ならびに対症療法を行う場合には十分な期間行うこと。 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。 白血球数減少が認められた症例の多くは、投与開始7日後あるいは8日後の検査日において回復がみられた。 したがって、顆粒球数(好中球数)減少もあわせて十分観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、必要があれば、他の抗菌薬に切り替えた上、症状に応じて対症療法等の適切な処置を行うこと。 他社アジスロマイシン(経口剤)承認時の小児における下痢の発現頻度は、2歳未満(124例中8例)では2歳以上(602例中6例)と比べて高いので注意し、これらの症状が認められた場合には症状に応じて投与中止あるいは対症療法等の適切な処置を行うこと。 他社アジスロマイシン(経口剤)市販後の自発報告において、小児における興奮の報告が成人に比べて多い傾向が認められているので注意すること。 過量投与 アジスロマイシン錠250mg「テバ」と標準製剤をクロスオーバー法により、それぞれ1錠(アジスロマイシンとして250mg(力価))を健康成人男子に空腹時単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。 20 223. 63 2. 08 44. 43 標準製剤 (錠剤、250mg(力価)) 1670. 85 225. 27 2. 27 42. 02 性状 白色の結晶性の粉末である。 メタノール又はエタノール(99. 5)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。 KEGG DRUG 取扱い上の注意. 厚生労働省健康局結核感染症課編:抗微生物薬適正使用の手引き. Foulds,G. et al. , J Clin Pharmacol, 31 2 , 164, 1991. Woldtvedt,B. et al. , Ann Pharmacother, 32 2 , 269, 1998. Lane,G. , Ann Pharmacother, 30 7/8 , 884, 1996. Amsden,G. et al. , J Clin Pharmacol, 40 12-2 , 1522, 2000. Gomes,T. et al. , Clin Pharmacol Ther, 86 4 , 383, 2009. 厚生労働省:重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬剤性過敏症症候群. Kelsey,J. et al. , Am J Obstet Gynecol, 170 5-1 , 1375, 1994. 武田テバ薬品(株):社内資料(生物学的同等性試験). 第十七改正日本薬局方解説書. 武田テバ薬品(株):社内資料(安定性試験) 作業情報 改訂履歴 2018年4月 改訂 2020年5月 改訂 第10版 文献請求先 主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。 武田テバ薬品株式会社 453-0801 名古屋市中村区太閤一丁目24番11号 0120-923-093 受付時間 9:00〜17:30(土日祝日・弊社休業日を除く) お問い合わせ先 主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。

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医療用医薬品 : アジスロマイシン

アジスロマイシン

アジスロマイシン錠250mg「サワイ」に関連する病気 関連する可能性がある病気です。 食中毒 肺炎 細菌性肺炎(総論) 骨盤内炎症性疾患(PID) 子宮付属器炎 ヘリコバクター・ピロリ感染症 マイコプラズマ肺炎 百日咳 クラミドフィラ肺炎 クラミジア性感染症 レジオネラ肺炎 カンピロバクター腸炎 クラミジア・トラコマティス肺炎 非結核性抗酸菌症(NTM感染症) ジフテリア 慢性副鼻腔炎(蓄膿症) アジスロマイシン錠250mg「サワイ」の主な効果と作用• 病気( 感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。 マクロライド系の 抗生物質です。 細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。 アジスロマイシン錠250mg「サワイ」の用途• 歯冠周囲炎• 歯周組織炎• リンパ管炎• リンパ節炎• 深在性皮膚 感染症• 人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 1.深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎:アジスロマイシンとして、500mg(力価)を1日1回、3日間合計1. 5g(力価)を経口投与する• 2.尿道炎、子宮頚管炎:アジスロマイシンとして、1000mg(力価)を1回経口投与する• 3.骨盤内炎症性疾患:アジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mg(力価)を1日1回経口投与する アジスロマイシン錠250mg「サワイ」の使用上の注意 病気や症状に応じた注意喚起• 以下の病気・症状がみられる方は、• 過敏症• 心疾患• 高度肝機能障害• 高度肝機能障害を有する高齢者• QT延長 患者の属性に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、• 授乳婦• 妊婦・産婦• 高齢者• 幼児・小児 年齢や性別に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。 高度肝機能障害を有する高齢者 65歳〜• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。 高齢者 65歳〜• 小児 0歳〜14歳• 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。 高度肝機能障害を有する高齢者 65歳〜• 以下にあてはまる方は、• 小児 0歳〜14歳 アジスロマイシン錠250mg「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ 薬剤名 影響 制酸剤 本剤の最高血中濃度低下 水酸化マグネシウム 本剤の最高血中濃度低下 水酸化アルミニウム 本剤の最高血中濃度低下 ワルファリン 国際標準化プロトロンビン比上昇 シクロスポリン 最高血中濃度の上昇、血中濃度半減期の延長 ネルフィナビルメシル酸塩 本剤の濃度・時間曲線下面積<AUC>及び平均最高血中濃度の上昇 ジゴキシン 中毒の発現リスク上昇 テオフィリン 血中濃度が上昇し作用が増強 ミダゾラム 血中濃度が上昇し作用が増強 トリアゾラム 血中濃度が上昇し作用が増強 カルバマゼピン 血中濃度が上昇し作用が増強 フェニトイン 血中濃度が上昇し作用が増強 エルゴタミンを含有する製剤 四肢の虚血 抗菌剤 相加作用又は相乗作用.

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